心理学科 / あたたかなまなざしと、確かな実力を備えた「こころの専門家」を養成する

教員紹介・メッセージ

吾妻 壮先生

精神科医、精神分析家として、臨床実践に携わってきました。自分を知ること、他者を知ることは、一体どこまで可能なのか、そしてそれは一体どのような体験なのか。そのような問題意識をもって、日々、精神分析および精神分析的心理療法の実践的諸問題の研究に取り組んでいます。

岡田 隆先生

心と脳の関係を実験によって解明しようとする学問領域である「生理心理学」を担当しています。精神機能の生物学的基盤について講義で学ぶとともに、実習授業において学生同士で互いの脳活動を記録したり、動物を使った実験を経験したりすることを通じ、生理心理学を深く学ぶための環境が整っています。

樋口 匡貴先生

人間は必ず社会の中で暮らしています。そして人間の行動は社会のあり方によって大きく影響されます。ところが一方で、その社会を作っているのも人間自身です。このような、人間の行動と社会とのダイナミックな循環関係を研究する学問が社会心理学です。ともに学び、人間と社会に関する新たな知を作りましょう。

久田 満先生

専門はコミュニティ心理学です。心理学は個々人の思考や感情、行動等を対象とすることが多いのですが、コミュニティ心理学では「コミュニティ」を丸ごと対象とし、心の健康の保持・増進を目指すことが目的です。総合人間科学部の他学科との関連性が高いので、他学科の授業を履修することやボランティア活動などを通して、広い視野を持って欲しいと思っています。

廣瀬 英子先生

教育心理学のなかの、学習・心理測定・評価に関する教育と研究を行っています。また、「心理学研究法」の科目では主に質問紙調査法を担当しています。質問紙調査に答える立場だけでなく作成・分析する立場を経験すると、新たに気づくことがあると思います。幅広く心理学のさまざまな科目を学んでみませんか。

松田 修先生

専門は老年臨床心理学です。認知症や軽度認知障害のアセスメントと心理的サポートを専門としています。医学は着実に進歩していますが、未だに根治困難な病気や障害が存在します。避けられない老いはもちろん、何らかの障害があっても、誰もがその人らしく過ごせるにはどうしたらよいかについて一緒に研究しませんか!

道又 爾先生

認知心理学という実験系の分野を専門としています。心理学には実に多様な分野がありますが、最初はあまり狭くとらえないで、色々なトピックを学んでみるのがいいと思います。心理学では一見全く関係のない研究トピックが深いところでつながっていることがあり、知的な興奮をかき立てられることがしばしばあります。

横山 恭子先生

専門は臨床心理学です(臨床心理士、公認心理師)。最近は専ら小児医療心理学について実践/研究しております。大学院の博士後期課程では「がん医療心理学」という授業も担当しています。近年の臨床心理学は、これまで積み上げてきている知の体系を大切にしながら、新しい領域にそれを生かすあり方も求められているように思います。積極的に挑戦してきたい人を歓迎します。

吉村 聡先生

ロールシャッハ法を中心にした心理検査と精神分析を専門にしています。どちらも、必ずしも本人の意識下にはない領域を取扱い、関わりの中から対象者を理解しようとする学問です。さらに、科学でありながら高度な技芸を必要とする臨床実践でもあります。心の奥深い世界の探究に関心のある皆様と、学び知る喜びをともにできる日を楽しみにしています。

毛利 伊吹先生

専門は臨床心理学です。心理療法の一種である認知行動療法に携わり、復職への支援など主に成人を対象とした実践を行なっています。心理学は、理系と文系という枠組みに収まらず、様々な視点からこころについて考えることができます。問いを大切にして、答えを急がず、じっくりと考える面白さにどうぞ触れてみて下さい。

齋藤 慈子先生

一生涯を通じた心の変化を研究する「発達心理学」を担当しています。 発達心理学には、基礎科学の側面と実践的側面(臨床)の、2つの側面がありますが、本学科には、基礎系の教員と臨床系の教員がバランスよく配置されていますので、発達心理学を、様々な分野と結びつけつつ、広く深く学んでもらえることと思います。

長堀 加奈子先生

人のこころについてはまだまだ分かっていないことがたくさんあります。心理学の学びや体験を通じて、人のこころの多様なあり方に対して、開かれた目を持てるように、みなさんと共に学んでいければと思います。

山下 竜一先生

実習もそうですが、自分が何を学んだのか、学んだものの真の価値がわかるまでには時間がかかることも多々あります。何を学び、何を見たのか、何がわからなかったのか。実習で経た体験が深い学びに変えられるよう心掛けたいと思っています