各学科のご案内

看護学科

在校生

留学経験を語る

池田 裕子さん 3年生

・上智大学について

将来は国際的に活躍できる看護師になりたかったので、看護だけではなく、幅広い視野で様々な分野の学問を学ぶことができ、英語に触れる機会も多い国際色豊かな上智大学で学びたいと思いました。一般的に看護学科というと、看護にフォーカスしている部分がかなり多いのですが、上智看護は、一般教養科目は勿論のこと、他学部他学科の授業も履修が可能です。私は、外国語学部や国際教養学部の授業を履修し、看護とは違う視野を持った学生や教授陣と関わる中で、知見を広げることが出来ました。その柔軟さが、学生の学ぶ機会と将来の可能性を広げていると感じます。特に今の看護に大切なことは、看護学だけでは足りません。政治経済社会学、心理学、数学統計学、化学、法学、教育学、そして芸術学に至るまで、看護との関連性があります。今後看護をリードする人材は、それらの知識を柔軟に活かすことのできる人だと感じています。上智看護にはそれらをバランス良く学ぶことのできる環境が整っています。また、私は在学中にアメリカへ交換留学することが長年の目標でした。上智大学は、交換留学の提携大学数がとても多く、サポートも整っています。看護学科に所属しながらアメリカへの交換留学という目標を叶えるために、どうしても上智大学へ行きたいと思っていました。また留学中だけではなく、四ツ谷キャンパスには英語が溢れていて、海外からの留学生とも関わることができます。
日々英語に触れることのできる環境がとても好きです。

・留学の経験

留学では、看護科目をメインに履修しつつ、歴史経済、言語、音楽など他分野の科目も履修しました。私は現地看護学生の3年生に所属し、彼らと全く同じように授業に参加しました。アメリカの学生はとにかく勉強します。図書館は24時間オープンで、夜中に行っても必ず友達に会います。課題やテストは毎週山ほど出されます。そのため、一週間でこなさなければならない勉強量がかなり多く、だまっていても勉強せざるを得ない環境になります。しかしアメリカの学生はとても前向きで、ネガティブな発言はしません。その明るさが私にはとても合っていました。また、アメリカの学生は授業中とにかく自分から進んで発言をします。質問や意見が常に飛び交う授業はとても躍動感があります。講義は、教えること、だけにとどまるものは少なく、ディスカッションやプレゼンや映画や演技などがあり、とてもクリエイティブです。1つ1つの講義のクオリティーがとても高いので、どの授業をとっても、面白く興味がわくものばかりです。
また教授と学生間の関係性はとても爽やかで、特にアメリカの好きな所でした。日本はどうしても上下関係がありますが、アメリカではあまりそのことは気にしないので、教授と学生は常に対等の立場で、フランクに意見を言い合ったり、コミュニケーションをしたりします。学生は教授に対して、質問や時には反対意見もかまわず発言しますが、その発言はいつでも対等に誠実に扱ってもらえます。学生の意見に耳を傾けようとする姿勢、いつでも学生を優先する姿勢、学ぶ学生のためならなんでもする、という姿勢、教えるだけの立場ではなく、常に学生と共に学ぼうとする姿勢、その情熱には驚かされました。アメリカの大学では、学生も学ぶプロフェッショナルとして捉えられています。その学習環境とコミュニケーションがとても好きでした。 日本の看護はアメリカの看護に習っている部分がたくさんあります。しかし実際にアメリカで学ぶと、まだまだ日本がカバー仕切れていないところもあり、日本とアメリカのギャップの大きさに気付かされます。留学は、海外に目を向けるだけではなく、日本を客観的に見ることもできます。日本の大学だけで4年間を過ごすのと、一年でも海外の大学を経験するのとでは、得る物が圧倒的に違います。将来国際的な関わりをしたいと思っている人だけではなく、日本国内だけで仕事をする、
と思っている人こそ、海外の大学で学ぶ経験を得たほうが良いと感じます。

片岡 彩葉さん 2年生

私が上智大学の看護学科を選んだ理由は、総合大学の中の学科であるために、看護の専門知識はもちろん、教養としての授業が選択可能なカリキュラムだったからです。
実際に私は、憲法、メディアリテラシー、インド哲学、ペルシア語、エアロビクスなど幅広い分野の授業を受けています。また、一年生の夏休みには、アイスランドでの海外ボランティアプログラムに参加して、世界中から集まったメンバーと共に活動を行ってきました。このように上智大学の看護学科では、専門分野以外でも興味あることに積極的に挑戦できる場が提供されています。
さらに、授業やサークルでは他学部の生徒と一緒に活動できるため、ディスカッションの時など、それぞれが異なる視点を交換することができ、とても刺激的です。

私が上智大学の看護学科の良さとして自信を持って挙げられることは、看護学科の仲間がみな、「看護学を学ぶことで、将来どんな人間になりたいのか」という問いを持ち続けていることだと思っています。これは看護学科に在籍している学生も先生方も、看護師としての働き方を広く捉えており、看護という強みを持った人間が4年間を終えた後、どのような世界で活躍したいかをそれぞれが深く考えているためだと思います。
上智大学の看護学科には、自らの看護という強みを多様な分野で発揮できる、リーダーとなる人材を育ててくれる環境があると感じています。

今、私はSNA(Sophian’s Nursing Association)という団体を運営しており、病院や子どもセンターでボランティア活動を行っています。普段なかなか訪問することのできないこのような場所での活動は、毎回新しい発見があります。将来のワークライフを考える機会にもなり、とても貴重な体験です。上智大学の看護学科を目指す高校生のみなさんも、ぜひ視野を広く持ち、何事にも挑戦する勇気を忘れないでもらいたいと思います。

高校生だった私への手紙

駒瀬 優さん 3年生

夏休みは苦手な化学を克服するために、毎日塾へと通っていましたね。積み重ねた努力が実を結び、志望大学へ行けるか自信が持てず、悲観的になることもありました。
今、私は本当に充実した日々を送っています。癒しとは何か、ケアリングとは何か。聴診器を片手に白衣を着て―。
今、あなたが思い描くよりも奥深く、時に大変な毎日です。
やるべきことに追われ、寝る時間が遅くなる日もあります。
生命と向き合い、思い悩む日もありました。しかしそれらは非常に有意義で、価値ある時間だと感じています。まだまだ答えの見つからない問いは多くありますが、教授や友人など多くの人の力を借りて、咀嚼して吟味し、自分なりの答えをきっと見つけます。
17歳の自分へ、あなたはこれから何度も失敗して思い悩むでしょう。
不安や迷いは晴れず、暗い日も続きます。でも、忘れてはいけません。
努力は結果に収束します。それを私に教えてくれたのは、今のあなたなのです。ただ、自分の信念の基にやり通すこと、 そのタスキは今でも私がかけています。

卒業生

佐野 千尋さん・前田 美保さん・金子 彩音さん 1期卒業生
勤務先 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院 SCU 看護師

受験生のみなさん、私たちは総合人間科学部看護学科の1期生で現在は国立国際医療研究センター病院で看護師として働いています。日々、患者さんと向き合いながら看護を提供し、先輩看護師の指導を受け知識と技術を身につけ、お休みの日は大学時代の友人たちと食事に行ったり旅行に行ったりと、大変充実した毎日を送っています。このように看護師になって充実した日々を送るために私たちは上智大学の総合人間科学部看護学科で4年間学びました。上智大学の看護学科は、看護の基礎知識や技術、そして領域ごとにより専門的な看護に関して学べることはもちろん、総合大学としてのメリットを生かして、他学部他学科の講義を受け、看護以外の興味のあることに関して学び、様々な分野から視野を広げ、知識を深めていくことができます。上智大学で4年間学んだこと、経験したことが自分自身の根幹を太く大きくし人間として大きく成長できたと感じます。この4年間があったからこそ今、看護師として働くことができています。
また、上智大学の看護学科は四ツ谷キャンパスとは別に2年生からは看護学科だけの目白キャンパスへも通うことからアットホームな雰囲気で、仲間との絆を深めることもできます。教員との距離も近く、困ったときは必ず助けてくれます。
受験生の皆さん、受験勉強はとても大変かと思います。大変なことを乗り越えた先は、輝かしいキャンパスライフと、夢への第一歩を踏み出すチャンスが待っています。体調に気を付け、頑張ってください。

白石 瑞貴さん 1期卒業生
勤務先 千葉県 印旛健康福祉センター

・上智大学総合人間科学部看護学科について

上智大学看護学科の良さは、看護学にとどまらず自分の興味に合わせて授業を受けられること、また看護学科をはじめあらゆる学科に友達ができることです。1年次の授業は四ツ谷で開講され、私は看護学科の授業以外に心理学や社会学、そして必修ではありませんでしたがドイツ語の授業を取っていました。専門分野以外の授業を取ると日常生活でも視野が広がり、実習など患者さんとの関わりの中で活きていたように思います。2年生からはキャンパスが変わり、最初は四ツ谷が恋しいと思っていましたが、振り返ってみると看護を集中して学ぶことができ、メリハリをつけられていたのだと感じます。課題が大変だったときも友達と励ましあい、わからないことがあれば先生方にご指導を頂き、ひとつずつ自分のものにしていった感覚があります。上智大学看護学科は、そのように学科内がアットホームな雰囲気であり先生と生徒の距離が近いことも魅力のひとつです。

・上智大学看護学科を目指す方へのメッセージ

私は4年間上智大学で「本当に看護学生なの?」と疑われるほど自由で楽しい学生生活を過ごしました。興味のあることをとことんやってみたい、楽しく看護を学びたい、自分で考えられる力を身につけたいなどと考えている人にぴったりな大学だと思います。これは私の個人的な感想ですが、必修ではない看護学科の授業もとっても面白かったので、ぜひ入学されたら受けてみてほしいです!

・上智大学で学んだことが、保健師としての仕事に結びついています

現在は保健師として働いており、主に管内の感染症予防事業を担当しています。日々発生する感染症の対応や、平常時の予防活動について覚えることも多いですが、先輩方に助けてもらいながら楽しい毎日を過ごしています。上智大学看護学科で学んだことで特に印象に残っている言葉の一つに「クリティカルシンキング*」というものがありますが、この言葉通り、本当にこの支援が適切なのか、どの情報が正しいのかなど、常に自分の考えに対し批判的に捉えなおしてみることは、今の仕事においてとても重要です。まだまだできることは少ないですが、上智大学で学んだことを大切に千葉県民の感染症による健康被害が少しでも少なくできるよう、一人前の保健師に成長してゆきたいです。

*クリティカルシンキングとは、批評的思考/批判的思考ともいい、証拠に基づいて論理的に考えたり、自分の考えが正しいかどうかを振り返り、立ち止まって考えたりすることを指します。

上智大学の学びが養護教諭のキャリアにつながっています

関口 茉優さん 1期卒業生
勤務先 東京都立多摩高等学校

現在、私は都立高校で養護教諭として働いています。保健室には日々、多くの生徒が来室します。養護教諭は生徒のさまざまな訴えを聞き、状態を適切に判断し、対応していく必要があります。命に関わる事故や病気の起こる可能性のある学校現場で、全校生徒の健康を支えていく責任のある仕事です。
看護学科では4年間で看護の基礎知識を身につけることができました。また病院実習を通し、患者さんの状態をよく観察し、判断するということを学んできました。4年間で学ぶことのできた知識や判断力をもとに、生徒の状態からあらゆる可能性を考え、適切な対応がおこなえるよう日々働きながら、学び続けています。
上智大学では、教職免許に必要な科目は他学科の教員を目指す人と共に授業を受けることができます。看護の知識や技術を学び看護師免許を取得するとともに、教員に必要な資質を学ぶことで、生徒だけでなく他の教員や保護者からも信頼の得られる養護教諭に近づくことができるのではないかと考えています。
幼いころからの夢である養護教諭になることが出来、上智大学で学ぶことが出来たことに感謝しています。理想の養護教諭になれるよう努力し続けていきたいと思います。

統合コース(アメリカでの国際交流演習)を経験して

宮武 綾音さん 1期卒業生
勤務先:東京医科歯科大学附属病院 心臓血管外科・循環器内科

 私は一年生の時から統合コースに行くと決めていました。元々海外に興味があった為、看護という分野を広い視野でみてみたいと思い統合コースを選択しました。アメリカでは多くの人に出会いました。看護師だけでなく弁護士の資格を持っており、看護学生の指導をしている方、日本で看護師として働いていたが、アメリカへ行き学校に通い直し、現在看護のリーダーとして活躍している方など、沢山の人の話を聞き、“看護”という分野の幅広さと可能性をアメリカへ行って感じました。また、アメリカでは看護においてのプロフェッショナルとはどういうことなのか常に考えさせられました。プロフェッショナルと呼ばれている人は自分で可能性を切り開き、自分らしい“看護”というものを持っているように感じました。 私はアメリカへ行き自分の看護観が大きく変わりました。そして今看護師として働いてみて、広い視野をもって患者さんと接するように努力してます。 そしてアメリカで出会った方達のように、自分らしい“看護”というものを見つけていきたいと思ってます。

総合人間科学部

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