各学科のご案内

看護学科

総合人間科学研究科 看護学専攻

● アドミッションポリシー

本専攻の教育研究の目的を踏まえ、以下のような人材を求めています。

  1. 看護の様々な現場で実践を行い、高い実践能力と職業倫理性をもつ学生。
  2. 看護学の研究を通じて、看護学の発展ならびに国内外の医療健康問題の解決に寄与したいという意欲を有する学生。
  3. 医療・看護における現象を論理的かつ客観的に分析できる柔軟な思考性をもつ学生。

● ディプロマポリシー

本専攻では、人間に対するケアリングをディシプリンとして捉えるとともに、実践に生かせる研究力ならびに指導力を兼ね備えた人材の育成を目指しています。

人々の発達・健康レベルに応じた最善の健康支援を目指した実践能力と研究能力、臨床現場で指導的役割を果たすことのできる能力、学際的、総合的な視野をもって国内外で活動する力を身につけた人に修士(看護学)の学位を授与します。

● カリキュラムポリシー

本専攻は、国内外の医療健康問題の動向における重要課題に鑑み、「共生支援」のキーワードにもとづいて、良質のケアリングにかかわる発展的かつ実践的な研究を行うためのカリキュラムを設けています。

具体的には、看護研究に関する基礎力を充実させる科目とケアリングについて考究する科目、さらに自己が研究を通して深めたい専門看護学に関する科目およびそれを支持する科目を開設しています。また、修士論文執筆とプレゼンテーション能力の修得のため、演習を開講し、研究計画検討会、修士論文発表会を設置しています。

入試説明会

入試の説明をするとともに大学院担当教員の紹介、授業の概要説明などを行います。

日時 :
【第1回】 2018年6月6日(水)18:00~19:00
【第2回】 2018年11月7日(水)18:00~19:00
場所 :
2号館16階1630教室

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担当教員の紹介および主な研究テーマ

(50音順)

教授 石川 ふみよ  教員紹介プロフィールはこちら

【一言メッセージ】

急性期から終末期のあらゆる時期に必要なリハビリテーション看護について、一緒に追究できればと思います。

【主な研究テーマ】

高次脳機能障害をもった患者とその家族の支援に関する研究

教授 草柳 浩子  教員紹介プロフィールはこちら

【一言メッセージ】

日々の看護実践で悩んだり疑問に思ったりしたこと、いつものことだと思って疑問にも思わなかったことにじっくり向き合って、これからの小児看護を考えてみませんか。

【主な研究テーマ】

  • 病棟や外来における子どもや家族の看護支援に関する研究
  • 小児看護教育における教育プログラムの検討
  • アクションリサーチを用いた研究

教授 小長谷 百絵  教員紹介プロフィールはこちら

【一言メッセージ】

看護がわからなくなったら、大学院で勉強しましょう。大切な何かが見つかるはずです。

【主な研究テーマ】

  • 高齢者のセルフ・ネグレクトへの支援に関する研究
  • 神経難病患者の家族介護者の負担に関する研究
  • 看護の「聴く」ことの構造に関する研究

教授 島田 真理恵  教員紹介プロフィールはこちら

【一言メッセージ】

母子とその家族への切れ目ない支援をすることに寄与する研究を一緒に考えていきましょう。

【主な研究テーマ】

  • 周産期の切れ目ない支援に関する研究
  • 産後の母子の支援に関する研究(産後ケア、開発した産褥期育児生活肯定感尺度を活用した研究)

教授 塚本 尚子  教員紹介プロフィールはこちら

【一言メッセージ】

看護職として目的意識と使命感をもって臨床実践に取り組んでいる方にいらしていただきたいと願っています。

【主な研究テーマ】

  • 看護の良い組織風土づくりに関する研究
  • がんサバイバーの心理的適応に関する研究
  • 自己概念、自己効力感、バーンアウト、ストレスなどの心理変数を用いた研究

教授 西山 悦子  教員紹介プロフィールはこちら

【一言メッセージ】

患者、ご家族、看護師らの人間の持つ強さ、弱さ、苦しみなど質的分析によって、丁寧に看ていきましょう。

【主な研究テーマ】

  • 地域で病気や困難、苦しみと共に生活する人々の、人間が持っている力(強み)を見出し、その人に寄り添った健康の支援開発
  • ケアにあたる看護師のスピリチュアルペインに関する研究

修士論文一覧

2012年度

  • ドナー家族の脳死下臓器提供プロセスにおける体験と心理的軌跡
    ~ドナー家族に対する看護ケアの発展に向けて~

2013年度

  • 市町村に就業する新人保健師の地区における活動での体験の積み重ねの描写
  • 大学生の避妊に関する知識、性教育受講状況と性行動の実地調査:フィリピン・サマール島・カルバヨグ市にて
  • フィリピンろう者の健康観と健康保持・増進のための対処行動:サマール島・カルバヨグ市の調査
  • 一般病棟看護師による生活習慣病をもつ精神疾患患者への看護介入とそのプロセスにおける困難への対応

2014年度

  • 産褥早期の腰部さらし着用の有無による骨盤周囲径の変化および腰痛と日常生活の状況に関する研究
  • 母親のマラリアに対する知識と予防対策
    ~カメルーン共和国ヤウンデ市のA保健センターでの調査~
  • 海外で支援する日本の災害看護の効果的な準備
    ~カメルーン共和国の看護職の災害時の看護に対する意識調査から~

2015年度

  • 口唇口蓋裂児をもつ母親の思い ~子どもの就学を経験した語りから~
  • 看護師が終末期と捉えた根拠とその後の関わり ~造血器腫瘍患者に焦点をあてて~
  • 下肢悪性骨軟部腫瘍手術後患者の自己効力感と影響要因に関する縦断研究
    ~手術前、手術後6週間、手術後12週間の経時的変化~

2016年度

  • 救命科看護師の患者の事前指示書に対する認識と対応およびそれらに影響する要因の検討
  • 中国人留学生の健康支援のあり方の検討
  • 脳卒中患者の家族が在宅介護を選択するまでの意思決定過程
  • 山谷地域の高齢者への訪問看護を探る

2017年度

  • エンパワメント構造が中堅看護師のキャリアデザインを介して精神的エンパワメントに及ぼす影響

修了後の進路

大学教員、研究員、看護師、助産師、保健師

修了生から一言

私は修士課程で脳死下ドナー家族の方々を対象としたインタビュー調査を行いました。その準備段階から分析・考察、また学会誌の投稿まで指導教官の先生が共に考え丁寧にまた常に温かくご指導くださいました。そして、上智大学の大学院は、看護学専攻のみではなく総合人間科学研究科の他の専攻科の先生方の講義や哲学・死生学等幅広い学問の講義を受けることができ、研究テーマに関して看護学という視点のみではなく多角的な視点からとらえ、また深く考える機会を与えて頂けることが大きな特徴だと感じています。

私にとって上智大学大学院での2年間の修士課程は、発見の連続で豊かな実り多い日々でした。皆さんも、ぜひ上智大学で豊かな大学院生活を送られることを願っています。

2012年度修了生(1期) 田村 南海子


修士課程の2年間は、看護学専攻のみならず、他専攻の様々な専門領域の方たちと議論する機会に恵まれた、とても刺激的な日々でした。そのような日々から、私は、医療を取り巻く諸問題や、看護の対象である人間について多角的な視点と考察する力を得ました。進学前から同じ臨床現場で働き続けていますが、自分の役割の広がりや、やりがいが増していることを実感しています。

2017年度修了生(6期) 笹本  麻実

在校生から一言

上智大学総合人間科学研究科 看護学専攻では、看護学だけではなく哲学や倫理など幅広い学びを得ることができます。また、知識と経験豊富な先生方との交わりは、新たな気づきをさせてくれ、知的好奇心を高め、そのことが自分自身の成長に繋がっていると感じています。上智大学看護学専攻では、看護学の発展と社会貢献に寄与すべく取り組む、同僚や先生方との出会いがあり、その出会いの輪が今後ますます拡がっていくことを楽しみにしています。

1年 半田 百合恵

総合人間科学部

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