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助産学専攻科

カリキュラム

 カリキュラムは、助産学基礎領域、助産学実践領域、助産学実践関連領域の2つの学びの領域で構成されています。

科目区分 授業科目の名称 単位数 修了要件
必修 選択
助産学基礎領域 ヒューマンケアリングと倫理 1   必修7単位
助産学概論 1  
周産期医学I(産科領域) 2  
周産期医学II(小児科領域) 1  
生殖遺伝学 1  
母子と家族の心理 1  
助産学実践領域 妊娠期助産診断・技術学 1   必修22単位 +選択1単位以上
分娩期助産診断・技術学 2  
産褥期助産診断・技術学 1  
新生児助産診断・技術学 1  
乳幼児助産診断・技術学 1  
周産期技術学 2  
健康教育演習 1  
産褥期・新生児期実習 1  
妊産婦継続事例実習 2  
乳児継続事例実習 1  
分娩介助実習 5  
助産所実習 2  
女性のライフサイクルと健康 1  
リプロダクティブヘルスサポート論 1  
思春期支援論   1
暴力・虐待防止論   1
助産学実践関連領域 地域連携実践論 1   必修4単位
助産管理学 2  
助産学研究   1
国際助産学 1  

● 助産学基礎領域

 専門職業人としての骨幹となる助産の事象に対する考え方や基本的な知識について、助産学専攻科専任教員ばかりではなく、産科医や小児科医、そして総合人間科学部心理学科、社会福祉学科等の多領域の教員から学びます。また、助産師としての基本的姿勢を学ぶための助産学概論」に加え、キリスト教ヒューマニズムを基盤としたケアリング、倫理の学びを目的とした「ヒューマンケアリングと倫理」を設置しています。

● 助産学実践領域

 周産期ケアやウィメンズヘルスケアの知識・技術を学ぶ科目を設置するとともにその知識・技術を統合する実習科目を設置しています。特に本学の特徴としてご紹介したいのは、「妊産婦継続事例実習」と並行して、「乳児継続事例実習」を設け、妊娠期から育児期までの母子の支援を包括的に学ぶことを目指している点です。この実習では、乳児とそのご家族を約9か月間継続的に受け持たせていただき、児の成長・発達を確認し、その時々に家族が抱く育児への思いに寄り添い、支援していくことを学びます。また、その中で育児サロンを開催し、健康教育としての基本を学ぶばかりではなく、受け持ち対象者さま同士の交流の場となるよう支援しています。

分娩介助実習

 12週間の実習期間を設け、分娩介助1例を終えたごとに実習指導者との振り返りを行うだけではなく、実習記録をもとに教員とも振り返りを行い、1例、1例を大切にし、産婦の個別性を重視した支援を学びます。

妊産婦継続事例実習

 妊娠中期から産後1か月までを学生1名が1例ずつ受け持たせていただきます。学生は、受け持ち対象者さまの個別性に応じた保健指導の立案、実施に苦労しているようですが、実習指導者や教員も一丸となって事例の方と関わり、切れ目のないケアに取り組む中で、助産師の役割について深く考察できるほど成長します。

 これらの学びを踏まえた上で、統合実習として、2週間の助産所実習を行います(2015年度は6施設)。有床助産所で助産ケアを日々実践している助産師のもと、母子やその家族に寄り添い、助産師の行うケアの本質に立ち戻り、さらなる学びを深めます。

● 実践関連領域

 開業権を持つ助産師として、実践の場がどこであれ、安全や業務管理に十分配慮した仕事ができるようにすることを目指し「助産管理学」を設置しています。また、常に研究的な視点で自らのケアを振り返ることができる能力の基盤作りとして、「助産学研究」を設置しています。さらに上智大学の特色を生かし、グローバル社会に対応できる助産師としての素養を身につけるために設置した「国際助産学」では、国際母子支援活動を実践している方々に講義をしていただき、その活動の実際を学んでいます。

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